ネイルサロンの顧客施術管理

お客さま一人一人の施術内容を顧客データと紐付けて管理し、前回、前々回の内容をすぐ読める状況を作りましょう。
タブレット1台ですぐに始めることができます。もちろんスマホ・PCにも完全対応

お店独自の施術用カルテを簡単に作れます。だから無駄な項目や不足する項目も無し

施術内容を書くとき、どんな項目を残すのでしょう?
実は作者は男性なのでネイルサロンをよく知らないのですが、ネイルサロンに対するイメージを施術用テンプレート化してみました。 ネイルサロンの日報テンプレート例。必要な項目は自由に増やして運営できます。 施術の時間や施術後の写真といった入力項目を自由に組み合わせてオリジナルの施術日報テンプレートが作成できます。
作ったテンプレートを元にスマホからとタブレットから入力した例が上の画像です。

Maroudでは日報と呼びますが、施術レポートのことです。カルテと言ったり、カードと言ったり、メーカにより様々ですね

もちろん上に上げた日報は1つの例です。
「写真を4枚残したい」とか、「キーボードで入力が大変だからスタイラスペンでサクッと書きたい」
といった要望があれば、先ほどのテンプレートに入力フォームを追加するだけでいいのです。
逆に施術時間など、不要な項目は全て削除可能です。自由に設計できるので、同じMaroudで作ったテンプレートですがこんな感じのテンプレートも作れます レート入力フォームの例。アイコンは星のほかハートやペンなどがあります なにかのチェックシートをイメージしたサンプル。ショップによって必要な項目や考え方は様々なので、オリジナルの施術日報テンプレートを作ってみましょう。
日常の業務を「スマートフォン・タブレット」で行うのか、あるいはPCから行うのかによっても操作性は異なります。
手軽に持ち運べ、画面も大きいタブレットであればお客様と前回の内容を写真付きで確認しながら応対できるのでタブレットが最適です
しかしタブレットはどうしても「文字入力に時間がかかる」ことが懸念されますので、文字入力を極力へらすような「選択肢入力フォーム」のような入力フォームをうまく使って効率よく入力できる施術日報を作りましょう。

手描き入力ではApple Pencilも使えます

顧客の管理項目も同様に自由設計です。顧客一人一人の管理をよりオリジナルに

顧客管理って本当に様々な種類があります。
名前や年齢といった基本的な項目はもちろんですが、ネイルサロンならではの少し特殊な項目も自由に設定できます。
例えば肌質であったり、アレルギーの有無といった、通常の顧客管理システムには存在しない項目を自由に追加できます。 顧客の管理したい情報を自由に設計できます。ネイルサロン独自の項目やお店で独自に管理したい項目を自由に設計 仕組みは施術日報テンプレートと同じです。
様々な入力フォームから必要なパーツを選んで、ブロックのように積み重ねるだけでオリジナルの顧客リストが作成できます。
もちろん、専門的なプログラミングの知識は一切不要です。 主な使い方の流れとしては、

  • 顧客リストから顧客を探す
  • 顧客の施術履歴を見る
  • 顧客の施術日報を書く

という流れです。
写真などを撮影してすぐに施術日報へ添付する場合は、やはりスマートフォンかタブレットを使うのが最適ですが、通常のカメラで撮影後にPCから施術日報を書くといったことも可能です。
顧客データを共有できるので、タブレットが2台、3台と用意できる場合は複数台あると、効率良く操作可能です。

施術内容や料金の集計が可能です。顧客基準やスタッフ基準で集計可能

施術日報のサンプルをもう一度見てみましょう。 費用や施術時間、スコアといった項目は集計が可能です。写真や本文は集計できません このネイルサロン向け施術日報は7つの入力フォームで構成されていますが、そのうち4つの入力フォームは集計することができるフォームとなっています。
4つの詳細は以下のとおりです

費用 (数値入力フォーム)
数値なので合計を集計する
数値なので合計を集計する
追加オプション (選択肢複数入力フォーム)
単語なので選択された回数を集計する

スコア (レート入力フォーム

選択された回数と、星の総数を集計する
集計方式は大きく分けて2種類あります。 1つは【数値集計】で、合計を集計します。この例では「費用・施術時間」が該当します。 1つは【単語集計】で、選択された回数を集計します。この例では「追加オプション」が該当します。 両方の性質を兼ね備える少し特殊な集計もあります。この例では「スコア」が該当し、数値集計と単語集計の両方の側面を持ちます。 難しい話はこの辺にして、実際に集計した結果を見てみましょう。 顧客を基準に集計すると顧客が期間中に何度来店したのか、どのくらいの施術時間がかかったのかなどの集計が行なえます 施術日報のテンプレートに沿った項目が集計されました。 上の例だと「坂田さん」が2月中に3回も来店され、合計210時間の施術が行われたのがひと目で分かりますね。 更に3回の来店に3回とも追加オプションで「すごいヤスリ」を選ばれたこともこの集計からわかります。スコアは星5が1回、星3が2回あり、それらの合計が11となっています。
すごいヤスリがどんなものなのかはご想像におまかせしますね
明確に「レジ機能」があるわけではありません。施術日報に対する集計は可能ですが金銭授受の管理は不可能です。 この例では集計基準を「顧客」としましたが、スタッフを基準とした集計を行えば、どのスタッフがどれだけの成績を出したのかをひと目で把握できます。 スタッフの評価基準などにも活用できそうですね。

クラウドシステムだから店舗が離れていても同じデータを共有できます

インターネットの環境と、タブレットがあればどこからでも顧客データにアクセス可能です。この利点を活かして出張施術サービスなどにもお使いいただけます。
また、店舗が複数あり曜日や月によって店舗を移動する必要がある場合でも、顧客データや施術のデータは全てクラウド上にあるので、どの店舗からでも同じようにアクセスできます。
お店にタブレットがなければ、最悪お手持ちのスマートフォンからでも閲覧可能です。
先ほどご紹介した集計機能においても店舗間での売上高を集計管理できるのは、大きなメリットの一つです。
店舗が沢山ある場合は、顧客データの管理にも少し工夫すると一層使いやすくなります。
例えばMaroudでは顧客組織という機能があるので、店舗ごとにお客さまが決まっている場合は顧客組織を活用してみるのも面白いです。
もちろん、顧客組織という機能を使わず、顧客テンプレートに「ご利用店舗」のような入力フォームを1つ追加することでも管理可能です。 店舗が複数ある場合、顧客テンプレートに店舗名を追加して管理することも可能です。より厳密な管理が必要であれば顧客組織機能を検討してください 顧客組織を使うやり方と顧客テンプレートに1つ追加するやり方のどちらが優れているかはケースバイケースのため一概には言えません。
顧客組織のほうが手間がかかりますが、集計で「顧客組織」を基準とした集計が可能になるなど、機能面では優れています。

どこまで明確に管理するかによるね。店舗間の共有が不要ならそもそもアカウント自体分けてもOKだよ

顧客との施術だけじゃない!電話問い合わせや施術コースでも管理を分けたい場合

施術日報テンプレートの作り方は覚えていますか?この章の一番最初に書いた内容です。
Maroudではこの日報テンプレートを複数種類作成し、業務に応じて切り替えて利用することができます。 施術だけではなく、電話やクレーム処理など様々なケースに対応できます 施術だけではなく、それ以外の様々なアクションにたいして顧客とのやり取りを残すことで、顧客満足度の向上を図るとともに、上司への報告も同時に行えます。
報告というのは、そもそもMaroudは「施術日報」と読んでいるように、全て日報なので、作成した顧客とのやり取りを残す日報はスタッフ間で共有できます。
視点を替えて考えてみれば、顧客とのやり取りを残すと同時に業務報告もできるので一石二鳥です。

例えば「電話あり」といったちょっとした履歴も残したい場合は「電話対応」のようなテンプレートを作っておけばいいのです。施術前に顧客情報を見ると、来店前に電話があったことを担当者が把握できるようになります
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