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日報データをインポートする

もし古い日報データをMaroudにインポートしたい場合はこちらのガイドを御覧ください。

日報のテンプレートを予め作成しておきます

日報のインポートは「テンプレート単位」で行われます。テンプレートとは「営業日報」や「週報」のような日報の雛形となるものです。
日報のインポートをする前に、日報のテンプレートを作成しておく必要があります。
まだ日報テンプレートの作成がお済みでない方は、このページの前に「日報テンプレートのカスタマイズ」をご覧ください。

日報テンプレートってなに?
日報を書くための雛形のことです。Maroudでは日報テンプレートを複数種類作成し、報告内容に応じてテンプレートを切り替えて利用できます。 日報テンプレートは10種類を超す様々なパーツをブロックのように積み重ねるだけで誰でも簡単に作成できます。 今回は例として、次のような日報のテンプレートを作ってみました。下図を御覧ください。 日報一括インポートに使用する日報テンプレートのサンプル 説明の都合上、各入力フォームにA〜Eまでの名前をつけました。このサンプルでは

の合計5つの入力フォームで構成されています。インポートするCSVファイルにもこれらのA〜E項目が必要になります。それでは、具体的な手順を見てみましょう

インポートするCSVのベースファイルをダウンロードする

メニューから「設定」「日報のインポート」をクリックします。 日報インポート画面へ遷移する インポート画面に切り替わりました。
日報のインポートはテンプレート単位で行うため、インポートしたい日報テンプレートを選択します。ここでは、前章でご紹介した日報テンプレートを選びます インポートに使用する日報テンプレートを選択する テンプレートを選ぶと、その日報テンプレートに沿ったCSVの雛形となるファイルがダウンロードできるようになります。ボタンをクリックしてCSVファイルをダウンロードしましょう ベースとなるCSVファイルのダウンロードをする ダウンロードしたCSVファイルはエクセルで開くことができます。早速エクセルで開いてみましょう。 ベースとなるCSVファイルをエクセルで開いた例

A列
日報の提出日です。日付のみ、または日付と時刻の指定が可能です。 空欄の場合、インポートした時刻が日報の提出日として処理されます 入力例 2021/05/01 18:00
B列

日報の作成者名です。スタッフ管理で指定したスタッフ名と名前を完全に一致させることで、インポートされる日報の提出者IDとスタッフIDが紐付けられます。
名前のほか、スタッフのIDで指定することも可能です。
同姓同名のスタッフがいる場合はランダムでどちらかに割り当てられてしまうため、IDを使ってください
空欄で登録すると作成者不在の日報として扱われます

C列以降〜
C列以降は各日報テンプレートの形に沿って列が形成されます。日報インポート時に利用できない入力フォームがある場合は、その列が自動で除外されます 今回の例では、C項目である「写真入力フォーム」が除外されています
上画像と同じデータが必要な方は、サンプルダウンロードからダウンロードできます。

日報のCSVファイルを作成する

先ほどダウンロードしたCSVファイルをつかってCSVファイルを作成していきましょう。といっても、通常はすでに日報のCSVデータをお持ちだと思います。
なので正確には「ダウンロードしたCSVの形式に合うようにデータを加工」するといったほうが適切ですね。
日報テンプレートに使用されている入力フォームの種類によって、入力が可能なデータの種類は異なります。必ず入力フォームの形式に合うように入力をしてください。
今回は例なので3件ほどの日報をCSVに書いて見ました。 CSVのデータを入力した例 このサンプルを元に、日報をインポートしてみます。
CSVのデータ構造について
Maroudでは様々な入力フォームを組み合わせて自由なテンプレートが作成可能です。
それぞれの入力フォームでは決まった形式のデータしか入力できません。各種入力フォームのをCSVで表現する方法については

インポートの詳細」を御覧ください

作成したCSVの日報データをインポート

前章で作成したCSVデータを、インポート画面上にドロップしてください 作成したCSVファイルをAppにドロップします 程なくしてCSVデータの解析が始まります。内容に問題がある場合は、ここでエラーか警告が表示されます。
作成したCSVファイルをAppにドロップします エラーは0件ですが、いくつかの警告が出ています

警告とエラーの2種類があり、それぞれの違いは次のとおりです
エラー
致命的な問題をエラーといい、【赤文字】で表示されます。エラーを取り除くまでインポートはできません。
警告
軽微な問題を警告といい、【黄文字】で表示されます。警告は無視してインポートすることが可能です
今回は警告だけなので、無視してこのまま日報をインポートすることもできます。 しかし警告はデータの変換が行われるため、意図しないデータとしてインポートされてしまう可能性もあるので、可能であれば警告も全て取り除いてください。
例えば「日付が空欄」の警告では、自動的に日付を【本日】の日時に変換してしまいます

今回は警告を無視してインポートしてみます。
画面下にスクロールすると「インポート開始」というボタンがありますのでこちらをクリックします。
程なくしてインポートが開始され、日報データとして登録されます。
正しくインポートされたかを確認するために、日報一覧を開いてみました 作成したCSVファイルをAppにドロップします

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