顧客リストのインポート

すでに顧客リストをお持ちの方は、その顧客リストを使ってMaroudへ一括登録ができます。ここでは顧客リストを一括でMaroudへ取り込む方法について解説します。

先に顧客テンプレートの作成を済ませておく

お手持ちの顧客リストと、Maroudで作成した顧客テンプレートとCSVファイルのフィールドが一致している必要があります。
まだ顧客テンプレートの作成が終わっていない場合は、先に顧客テンプレートの作成を行ってください。

顧客テンプレートってなに?
顧客テンプレートとは名前や住所、生年月日、血液型など、管理したい顧客の項目を設計したテンプレートのことです。
Maroudでは顧客テンプレートのカスタマイズができるため、自由な顧客管理が可能です

今回は例として一般的な顧客テンプレートを作成し、これを例に作業していきます。 顧客一括インポートに使用する顧客テンプレートのサンプル そしてCSV化された顧客リストはこちらを利用していきます。 一括インポートに使用するCSVのダミーデータ画像です 上画像と同じデータは、こちらからダウンロードできます。

なおこのサンプルは【疑似個人情報生成サイトさま】に作成していただきました。
まずここで「顧客テンプレート」と「使用するCSVデータ」のフィールド(列)が一致しているか確認してください。 A列からL列までCSVのフィールドと一致しています。A〜Dは顧客テンプレートで必須のため色を替えて表示しています 氏名・検索用キーワード・性別・電話番号・携帯電話・メールアドレス・住所・生年月日・出身地・血液型 の項目が顧客テンプレートとCSVファイル双方にきちんと有りましたね。
これで前準備は完了です。

写真手書きメモファイルはCSVインポートの際無視されます。CSV側ではこれらのフィールドは除外して作成してください。
正確な列番号を確認したい場合は、顧客CSVファイルの雛形をダウンロードして確認可能です 顧客CSVの雛形がダウンロードできます 実際に作成されるサンプルが確認したい方はこちらからダウンロードできます

色々書いてますが重要なのは「列の数を合わせる」ということです

顧客のCSVファイルを一括インポートをする

前準備で問題がなければ、早速、顧客データをインポートしてみましょう。
エラーが発生するときは駄目な箇所も表示されるので、悩むよりまずはやってみましょう!
CSV顧客データをインポートするには、メニューから「設定」▶「顧客インポート」をクリックします。 顧客データのインポートはマネージャ権限以上が必要です インポート自体はとても簡単です。顧客CSVファイルを指定された領域へドラッグアンドドロップするだけです お手持ちのCSVファイルをドラッグアンドドロップします もしタブレットから操作する場合はドラッグアンドドロップではなく、「作成したCSVファイルをここへ〜」の領域をタップし、ファイルを選択することで操作できます。

解説画像はタブレットの枠で統一していますが、CSVインポートはPCで操作したほうが良いです

ドラッグすると同時にCSVファイルを解析し始め、エラーが無いかどうかのチェックが始まります。 警告が1件表示されましたが、警告を無視してインポートすることも可能です。 顧客CSVファイルを解析し、テーブル上に展開されます。ざっとスクロールして問題がないかを確認してみてください。
Maroudが解析した問題点は2段階(警告とエラー)で評価されます。

警告について
警告は黄色で表示されるメッセージで、データが空欄だったり、表示形式が正しくないため別の値に置き換えてインポートされる可能性のあるデータに対して発行されます。 警告は無視してインポートを実行できますが、できれば問題点を解決してからインポートしてください
エラーについて
警告より重大な問題が発生した際に赤色で表示されるメッセージです。 CSVデータと顧客テンプレートの項目数が一致していなかったり、入力必須のフィールドが空欄出会った場合などに表示されます。 エラーは無視出来ません。エラーがある以上はエラーでない他のデータも含め、インポートは出来ません。エラーを修正後に再度インポートを行ってください

なお今回のエラーは郵便番号の形式が不正のため警告が出力されてしまいました。
CSV顧客リストの表示形式は、いくつか守らなければならないルールがあります。
詳しいルールについては「CSV顧客インポート前のデータチェック」を御覧ください。
とりあえず今回は警告を修正せずにインポートをしてみます。画面下部の「インポート開始」ボタンをクリックします。

今回取り込む顧客データは100件ですが、この件数であれば5秒ほどでインポートは完了します。

インポートされた顧客データを確認するには、顧客リストを開きます。 CSVインポートで取り込んだ顧客が顧客リストに登録されていることを確認できた。警告の出ていた郵便番号は、空欄となっている お疲れさまでした。これで顧客のインポートは完了です。

顧客組織が有効になっている場合は無効にするか1列増やす必要があります

顧客組織機能が有効だと、CSV顧客ファイルの最終列に「顧客組織」の列が必要になります。
顧客組織機能とは顧客をまとめる機能のことで、学校で例えるなら生徒1名1名が顧客で、1年1組などのクラスが「顧客組織」となります
顧客組織についてより詳しいガイドは顧客組織のページを参照してください。
さて、そんな顧客組織ですが、顧客インポート時には少し混乱を生じさせる原因にもなります。
インポートする顧客が、どの顧客組織に所属するのかをCSVデータに指定しなければならないためです。
よくわからない場合は、最も手軽な解決方法を先にお伝えしておきます。それは「顧客組織」を無効化することです。 顧客組織はデフォルトで無効化されていますが、何かのはずみで有効にしてしまった場合もあります。要チェックです また、インポートする顧客の所属先組織が決まっている場合は、顧客CSVの最終列に1列追加し、顧客の所属する組織名を入力することで、組織に紐付けた顧客としてインポートすることも可能です。 顧客CSVファイル(顧客組織を含むモデル)

顧客の所属先組織を指定するには前もって顧客組織が顧客組織リストに登録されている必要があります。先に顧客組織の登録を済ませておいてください。顧客組織の詳細はこちら

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