顧客リストから一部を抜き出した「マイリスト」を活用する

「たくさんの顧客リストから毎回目的の顧客を探すのは大変」
「目的に応じて顧客リストを作りたい」
「毎月のルーチンワークで決まった顧客に対して何らかのチェックを行いたい」
その悩み、マイリストで解決できるかもしれません

マイリストは任意の顧客だけを集めた自分だけの補助顧客リストです

顧客リストには会社全体の顧客データが入力されるため、場合によって数千件〜数万件といった膨大な顧客が登録される可能性があります。
しかし業務内容によっては自分が担当する顧客が明確化されている場合も少なくありません。
自分が担当する顧客が決まっていれば、全体の顧客リストから毎回目的の顧客を探す作業自体、無駄な労力です。
顧客リストから自分の担当する顧客だけを抜き出して、オリジナルのマイリストを作成して効率化しましょう。
1つのマイリストには最大100名の顧客を登録できます。マイリスト自体は10種類まで作成でき、自由に切り替えて利用できます。
(単純計算で10×100=1000名の顧客をマイリストに保存可能です) マイリストは顧客リストの補助簿であり、顧客リストから「参照」する形で保存されます。つまり同じデータを使うわけです

顧客をマイリストに追加する

マイリストとは全体の顧客リストから、任意に選んだ顧客だけで作成する補助簿(サブセット)のような顧客リストです。
マイリストの名の通り、「あなただけ」のオリジナル顧客簿が作成できます。
1つのマイリストに最大100件までの顧客が保存でき、かつマイリスト自体は10件まで作成可能です。
組織全体ではなく1ユーザごとにマイリストが作成できます。 顧客リストからマイリストへ追加したい顧客を選択し、ブックマークボタンをクリックします マイリストといっても、元帳となる顧客リストとマイリストの間にデータの不整合があっては行けないので、
マイリストは基本的に元帳と生る顧客リストを参照する形で形成されます。

顧客毎に担当者が明確に決まっている場合は、マイリストを作っておくことで顧客をいち早く見つけ出しやすくなります。
マイリストについて詳しくは「マイリスト」のページをご覧ください

マイリストに顧客を追加するには、顧客リストからブックマークボタンをクリックします

Maroudでアカウントを作成すると、最初から「マイリスト1」というマイリストが用意されています。
この「マイリスト1」は空っぽの状態なので、早速マイリスト1に顧客を追加してみましょう。顧客を追加するには元帳である「顧客リスト」から操作します。
手順はいたってシンプル。追加したい顧客の「ブックマークボタン」をクリックするだけです 追加したい顧客のブックマークボタンをクリックするとマイリストへ追加されます 一度クリックするとマイリストへ追加され(白抜きのボタンになる)、もう一度クリックするとマイリストから解除されます。
この手順を繰り返してマイリストが作成されます。
たくさんの顧客リストから目的の顧客を探すには「顧客の検索」を活用してください さて、何件かの顧客をマイリストへ登録したら一度マイリスト画面へ切り替えて、マイリストを確認してみましょう メニューから「マイリスト」を選択すると、マイリストの画面へ切り替わります タブレット・PCの場合は左のメニューから「マイリスト」を選択します。スマホの場合は画面下部の「マイリスト」をタップします。

マイリストの表示形式にはカード式とテーブルレイアウトがあります

マイリストの表示形式は「表示切替」から変更可能です。一般的にはカード式がスマートフォン向け、テーブルレイアウトがPCやタブレット向けですが、お好みで自由に切り替えが可能です。
テーブルレイアウトの例▼ マイリストーテーブルレイアウトの例 カード式レイアウトの例▼ カード式レイアウトはスマートフォンと相性の良いレイアウトですが、タブレットやPCでも利用可能です

顧客の表示フィールドを任意に設定可能。マイリストのフィールド設定は保存されます

表示レイアウトが「テーブルレイアウト」の場合は、顧客データのうち自身が必要な表示フィールドだけを任意に選んで表示することが可能です。
不要なフィールドは非表示となり、見やすくなります。 顧客データのうち、必要なフィールド(列)だけを任意に設定可能です 表示フィールドの設定は保存されますので、次回、マイリストを開いたときにも同じフィールドの設定が適用されます。
また表示フィールドの設定は「マイリスト単位」で保存されるので、マイリストを複数作成する場合に目的に応じた顧客フィールドの表示が簡単です。 元帳となる顧客リストでは表示フィールドの設定は保存できません。設定保存はマイリスト独自の機能です

複数のマイリストを切り替えて使い分ける

ここまでマイリストは1種類を前提に見てきましたが、マイリストは10種類まで作成ができます。
新しいマイリストを作成するには、画面右上の歯車アイコンをクリックし「マイリスト作成」を選択します 新しいマイリストを作成する 新しいマイリストの名前を聞かれますので、好きな名前を入力し、OKボタンをクリックします。 新しいマイリストの名前を決めます。マイリストはあなたしか利用しないため、自分でわかりやすい名前を設定してください 新しいマイリストが作成されましたが、まだ新しいマイリストは空っぽの状態です。最初の手順と同じですが、顧客リストから新しいマイリスト「定期訪問」に顧客を追加していきます。
このとき、追加先のマイリストを新しく作成したマイリストに切り替えることを忘れないようにしてください。 追加先のマイリストを切り替えた上で、マイリストへ追加する顧客を選択していきます。 マイリストを切り替えると、顧客はもちろん、作業列や表示フィールドも切り替わります。 マイリストを切り替えると、そのマイリストに登録された顧客や作業列が表示されます。

マイリストの名前を変更する

マイリストの名前を変更するには、画面右上の歯車アイコンをクリックし、編集ボタン(鉛筆の形)をクリックします。
新しい名前を問われるので、変更する名前を入力すればマイリストの名前変更は完了です マイリストの名前を変更する マイリストの並び順は「マイリストの名前順」で表示されます。
頻繁に使用するマイリストなどは、名前の先頭に「_(アンダーバー)や.(ドット)」を付けることで、優先度の高いマイリストを上位に表示させることができます。

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